マイクロソフト担当者に聞く、ウイルス対策無償提供の狙い

小野寺氏:標準設定の「基本メンバーシップ」ですと、SpyNetにある情報を利用するという形ですが、「上級メンバーシップ」になると、こちらからも情報を提供するという活動が含まれてきます。怪しいファイルが見つかった場合に、「シグネチャは無いけれどもどうしますか」ということが上級メンバーでは聞かれます。それに対して、どういう選択をしたかということがSpyNetのデータベースで共有されます。これにより、別のユーザーで同じハッシュのファイルが見つかった時に、他のユーザーはどのような選択をしたのかという情報を見ることができます。

ふむふむ.