LarrabeeはSIMDとMIMDのバランス--Intel CTOが語る

つまり、SIMDとMIMDのバランスを取ることがLarrabeeの設計思想の根本にあったという。それは、SIMDの効率性と、MIMDの柔軟性の両方を取ることを目指したためだ。Larrabeeは、IntelSIMDスーパーコンピュータを取り入れたというより、SIMDとMIMDの間での最適なバランスを求めた結果のアーキテクチャとなる。実際、Larrabeeのベクトル長は16wayと比較的短い。SIMDスーパーコンピュータは、通常は 64〜1,024といった長いベクトル長を持つ。

ふーん.