大増殖のAndroid

もっとも、こうした中小ベンダーがAndroidへの傾倒を深めてゆく傾向が見える一方、大手ベンダーはもう少し冷淡な態度だった。例えばMentor GraphicsはAndroidの開発環境をサポートといった事を表明していたが、ブースに行って見るとNucleus/Linux/Androidが並んでいて、Androidに注力というよりは「望むなら提供できます」といった程度。東芝Androidの一貫サポートを掲げていたものの、具体的な内容がいまいち見えてこなかった。NECIBMは、そもそもAndroidという文字がブースで見当たらないといった状況で、中小ベンダーとの明確な違いが感じられた。

まあ、大手はブレイクが決まるまで動かないのが常だしね・・・.